北欧家具でよく使用されるブラックチェリーってなに?

北欧家具でよく使用されるブラックチェリーってなに?北欧家具によく用いられている木材といえば、オーク材やウォールナット材やブラックチェリー材などでしょう。

高級な部類の木材であるブラックチェリーですが、どういう木材なのかはよく知らないのではないでしょうか。

ブラックチェリーはまたの名をアメリカンブラックチェリー・ワイルドチェリーと呼ばれています。

名前のとおり、アメリカの東部に生えている桜の木です。木肌は緻密でなめらかな質感をもっており、磨けば磨くほどつるつるとした光沢を放ちます。

古くからブラックチェリーは、北欧家具やほかの高級家具の素材として、親しまれてきたものです。

木材の表面に樹脂痕によってできる黒い点々や筋状の模様が入っていて、この個性豊かな木目は「ガムポケット」と呼ばれています。

ブラックチェリーはまた経年変化をする木材で、その表情はめまぐるしく変わっていきます。経年変化は紫外線を浴びることで、木の中の成分が変化し、木目の色が変わります。

変化の仕方やスピードは環境や仕上げ方法によって異なります。ウレタン仕上げとオイル仕上げがあり、ウレタン仕上げはゆっくりと色味が変化していくのに対して、オイル仕上げは無垢材の良さを最大限に活かしたそのままの仕上げなので、木本来の自然なスピードで木目の色が変わっていきます。

はじめは白木に近いうすいピンク色ですが、時間が経つうちに徐々に濃い色になっていきます。

ブラックチェリーの北欧家具とともに暮らしているうちに、味わいのある深みのある色へと変化する様子を日々楽しめ、愛着がわき、自分だけの家具として楽しめるのではないでしょうか。